あのマガト監督のスパルタ・トレーニング (後半) [ヨーロッパ・サッカー]
シャルケのマガト監督のスパルタ・トレーニングのなかで、シャルケ就任2日目の練習メニューというのが紹介されている。
午前と午後の2部練習。
午前(120分) 45分 スプリント、ハードルを使ったフィジカルメニュー 45分 ボールを使った練習 30分 旧スタジアムの階段(111段)の上り下がり
午後(90分) ボールを使った練習
夏の合宿メニュー
6時起床
7時30分~8時30分 森とと丘をランニング
10時~12時 フィジカルトレーニング(縄とび+ハードル跳躍+メディシンボールの持ち上げをエンドレスに繰り返す
16時~18時 ボールを使ったトレーニング
マガト監督のことば「選手は24時間、全てをサッカーに捧げる義務があるんだ。 プロは成功のために、多くのことを犠牲にしなければならない。」
マガト監督の戦術は非常にシンプル。 背の高い2トップに向けてロングボールを蹴りこみ、そのこぼれ球をMFやSBが猟犬のように拾いに行く。 「相手ボールになっていいから、どんどんDFの裏にロングボールを放り込め! 相手陣地で奪えればチャンスになる」
常軌を逸した運動量を誇る選手たちがやると、恐ろしいほどに効率がいい戦術になる。 イングランドの古典戦術“キック&ラッシュ”と、近代的なプレッシングを、無理やりドッキングさせたやり方。
シャルケの練習場では、ベテランだろうがスター選手だろうが若手だろうが、関係なく厳しいメニューをこなす。 そして旧スタジアムの111段の階段がシャルケの練習場に残っている。 「・・・30分たったら、筋肉がブルブルと痙攣し始めるんですよ。。。。あんなきつい練習は初めてです」
これって、あのラウル・ゴンザレス選手や内田選手もスパルタ・トレーニングに励むのかな。
写真はマガト監督とラウル選手
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