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UEFAチャンピオンズ・リーグ2011決勝Tファースト・レグの数試合を観る [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2011年2月20日 先週は肉体的に緊張感もかなり会社の仕事で厳しい一週間だった。 しかも昨日の土曜日は会社に丸1日出勤。

さてUEFAチャンピオンズ・リーグ決勝Tのファースト・レグが始まったが、いくつかの試合をTVで観るチャンスがあった。15日のACミラン対トットナム、17日のローマ対シャフタール・ドネツク、アーセナル対FCバルセロナ。

そしてその前にセリアAのユベントス対インテルの試合も観た。

試合を観てからかなり日がたってしまったので、印象だけ。

ACミラン対トットナムは、長身クラウチ選手の1得点で0対1とアウェーのトットナムが勝利。 前半はACミランのイブラヒモビッチが何回かシュートを放ち、試合は均衡していたが、トットナムの方が組織的プレーを展開し、選手間のスペース取りも的確でACミランの攻撃を良く塞いでいた。 一方ACミランは走れる選手とそうでない選手がいて、セリアAの守備といっても以前のミランに見られた賢い守備などほとんど見られない。 クラウチ選手の得点後に、ミランは巻き返しをはかろうとしたけれどお疲れムード一杯だった。

ローマ対シャフタール・ドネツクは打ち合いになって2対3でアウェーのシャフタール・ドネツクの勝利。 シャフタール・ドネツクは中村俊輔選手がセルティックに在籍していた当時CLで対戦した当時からブラジルなど南米からの選手は大半というチーム。 ウクライナとはいえどちらかというと身体能力とテックニックに優れた南米型。 ビッグ・ネームがいない分、結構マイナーと見られやすい。 というわけでローマ対シャフタール・ドネツクは面白い試合だった。

球際で競り勝つのはシャフタール・ドネツク。 ボールを追いかけてローマとシャフタールの選手が走ると、走りかつのはシャフタール。 ローマもセリアAらしい戦いぶりを見せていたけれど、シャフタールのほうが勢いもあり、もう何点か追加できていた感じ。

このローマ対シャフタール・ドネツクの試合を観ていて、思い出したのは13日のユベントス対インテルの試合。 この強豪同士のぶつかり合いは1対0でユベントスの勝利だったが、試合としてはセリアAの面白くない面:相手チームの良いところを消しあい、ひたすら守備的な試合運びのつまらなさ。 動きもダイナミックさもない試合だった。

そしてアーセナル対バルサの試合。 これは2対1でホームのアーセナルの勝利。 イングリッシュ・プレミアのチームの中でも、最もバルサ的なチームといえるアーセナルと本家バルサの試合。 メッシが果敢に攻め込むも、最後のシュートでコースをうまく切るアーセナル。 前半26分、ビジャの先制点。 シュート数といい前半はバルサが試合を支配。 後半に入っても試合の趨勢は変わらずこのままバルサが1点で逃げ切る体勢に入るのかなとおもっていたら、後半70分、ヴェンゲル監督、選手交代。 ベントナー選手、アルシャビン選手を投入。 そしたら試合の流れが明らかに代わった。 もう1点入れたいバルサのパス・ミスが多くなり、またアーセナルのパス・カットが目立つようになる。 そして78分、左サイドにボールをキープしたアーセナルのファンベルシー選手が、ゴールマウスからほぼ平行線の左サイドから角度のないシュート。 ゴールのファーにはバルサのピケ選手。 いつもよりは守備に忙しかったバルサのGKバルデス選手が、ゴール・ポスト際に立った、そのゴール・ポストとバルデス選手の間の30センチ程度の隙間を狙ったファンベルシー選手のシュートが、ゴール・ネットを揺らす。 1対1.

少しあきらめかけていたアーセナルの選手が勢いづき、反対にあせるバルサ。 その5分後、バルサに入りたがっていたロシア出身のアルシャビン選手が中央から決めて2対1. あのバルサに勝ったとヴェンゲル監督ご満悦。


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