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アルガルべ杯のなでしこ:対ノルウェー戦、ボリバレントを目指すと・・・ [なでしこジャパン]

2012年2月29日 なんとも不甲斐ないザック・ジャパンの日本代表対ウズベキスタン戦の後は、ボルトガルで開かれているアルガルべ杯の開幕戦、なでしこジャパンの日本代表対ノルウェー戦。

前半、ノルウェーのシンプルで力強いサッカーに、なでしこジャパンは少し押され気味。 日本のシーズンからいえば、オフなので、動きも連携もまだまだというところがあるが、なでしこジャパンの左サイド、フランスにいる鮫島選手のSBの動きがいい。

その前に陣取る左MFの宮間選手とのコンビネーションが光る。 少しあせりのあるなでしこジャパンの隙をつき、王道のカウンター、ロング・パスでミドル・シュートを放り込んだのはノルウェー代表。 大柄で胸の厚みのある体で全力疾走は迫力がある。

先制されて、少し引き締まったなでしこジャパン。 前半終了間際に体の前面でボールを押し込んで1対1に追いつく。 

後半はなでしこジャパンの動きにある程度の連動がもどってきている。 45分の前半を戦って、元の感覚がもどってきたのか。 左サイドで元気な鮫島選手がライン際、また中えと切り込んで多彩な動きを見せる。 ここでボリバレントを目指して、SBとMFが入れ替わるようなマルチなプレーヤーにするということが今季の目標だということだ。 ボリバレントという言葉は確か、オシムさんが使っていた言葉。

中央にいた川澄選手がミドルで、シュートを打つ。 少しでもシュートを打てるチャンスは見逃さない、素早さ。 まわりに集まっていたノルウェーの選手の体にあたって、シュート・コースは変わり、左に動きかけていたGKが追いつけない右隅にボールは吸い込まれて2対1.

そのあとは6人まで許されている選手交代でどんどん新しい選手を試すなでしこジャパン。 前半に馬力を使ったノルウェー代表の動きがにぶくなったこともあり、2対1で逃げ切り。


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