なでしこジャパンのキリンチャレンジ・カップ:対米国戦、前半積極的な攻めも後半は米国に追いつかれ [なでしこジャパン]
2012年4月1日 夕方。 仙台でなでしこジャパンのキリンチャレンジ・カップ:対米国戦をTV観戦。 男子の日本代表ではキリン・カップ、キリン・チャレンジ・カップとキリン・ビールがスポンサーにつく親善試合が多かったが、昨年なでしこジャパンが2011年世界選手権で優勝したことで、世間的にも活躍の場が広がった。
米国代表にはあのワンバック選手やモーガン選手など有名な選手がずらり。
試合の前半はなでしこジャパンがかなり攻撃的な展開を見せる。 米国代表の優位なフィジカルを使った戦いにも機敏な対応。 ボール・ポセション率も高く、いつ点が入っても不思議ではないが、なかなか点が入らない。
前半も終了まじか、コレクティブ・カウンターのようななでしこジャパンの攻撃が実を結ぶ。 川澄選手のふわりとしたボールに近賀選手が走りこむ。 近賀選手がゴール前、左サイドにボールを出す。 日本代表のシュートにGKがはじく。 そのこぼれたボールを近賀選手が蹴りこんで、なでしこジャパン先制。
後半は米国がその底力を見せる。 すこしずつ日本代表に疲れからボールのタイミングがずれはじめ、米国にボールをカットされる場面が多くなる。 ボールを競り合う時も、前半は競り勝っていたが、後半はすこしのところで遅れをとりはじめる。 後半、米国のカウンター攻撃で、あのモーガン選手にロングボールが入ると、モーガン選手は左サイド、すこし遅れをとるなでしこジャパンの選手を従え、前面にはDFがいない広野を走り、左サイドからななめにゴールにするどいシュート。 1対1.
最後、なんとかして勝利で終わりたいなでしこジャパンは猛攻をしかけるが、米国も負けてはいない。 1対1でひきわけ。
コメント 0