ロンドン・オリンピックはなでしこジャパンで始動 [なでしこジャパン]
2012年7月26日未明。 ロンドン・オリンピック大会の開会式は2日後だが、サッカー女子のロンドン・オリンピックの開幕戦は日本代表対カナダ代表。 カナダ代表は次回の女子ワールド・カップが開かれるので、かなり力を入れてきている。
白いユニフォームのカナダ代表はアメリカ代表よりは少し太めの選手が多いようだが、なでしこジャパンがボールを持つと、とても寄せが速くて、かなり研究しているようだ。 前半左サイド、澤選手からのパスを大野選手がヒールでバックパス、そこを川澄選手が鋭角に走りこんできてゴールポスト左から角度のないところを右隅にシュート。 日本代表先制。 この先制点で気をよくしたなでしこジャパンは動きがよくなる。
カナダのFWを警戒して、うまくプレスをかけながらボール・ポセションは優位に。 そして、2点目は左サイド、鮫島選手からのロングのクロスにゴール前、走り出てきたカナダのGKと接触しながらも宮間選手がヘディングで弓なりのボールを押し込む。 これはなかなか幸先良い。
後半、大儀見選手のシュートをカナダの選手がゴール際でスライディングをしながら蹴りだしたところからカナダに勢いが。 カナダのカウンター攻撃は日本のミスから。 右サイド、カナダが攻め込む。 ゴール前クロスが入る、日本のDFもスライディングで防ごうとするが少しが間に合わない。 足先をすり抜けたボールはカナダのFWが押し込む。 意気揚々としたカナダの選手。 これで2対1.
日本代表もカナダ代表も選手交代を頻繁に。先に3枚のカードを切ったカナダ代表だが、後半も最後15分ぐらいのところでアクシデントが。 カナダのCBが足を痛めて負傷退場。 そして最後ロング・ボールを蹴りこむカナダ代表に対して必死で防ぐなでしこジャパン。 大野選手と交代で入ったFW安藤選手が攻守に活躍するがなかなか得点に結びつかない。 じりじりするような時間帯。最後ロス・タイム3分をしのぎ切ったなでしこジャパンが2対1で勝利。 勝ち点3を獲得。
次の相手は中2日でスウェーデン代表。
他のグループでは、セットプレーの1点を守りきったイングランド。 フランスに2点の先行を許したアメリカだが4得点で逆転勝利。
イングランド対ニュージーランド 1対0
アメリカ対フランス 4対2
体操の「内村選手」が「ドラえもん」の出木杉君を演じているCMを初めて見た。 東京オリンピックにワープしたりかなり凝ったCM. ジャン・レノのドラえもんもかなリ板についてきた。
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