モウリーニョ監督の将来とクリスティアーノ・ロナウド選手 [ヨーロッパ・サッカー]
2012年9月30日 今、すこし遅れたがUEFAチャンピオンズ・リーグのグループ・ステージ、レアル・マドリー対マンチェスターCの試合を観ている。
9月の中旬に遅い夏休みをとり東北の会津若松へドライブ旅行したが、9月は上半期の終わりなので、仕事は何かと仕上げの報告書作りに忙しかった。 そのため、UEFAチャンピオンズ・リーグもチェルシーやマンチェスターUの2試合ぐらいしか観れなかったし、ブログの記事更新もちょっと滞ってしまった。
その間、たまたまスポーツ・チャネルに合わせた時、レアル・マドリ―のモウリーニョ監督を特集した番組が流れていた。 モウリーニョ監督はどちらかというと策士的な印象があって、どちらかというと雑誌の記事を見かけても読むということはしなかったが、この番組は違った。 モウリーニョ監督はチェルシー、インテル、そしてレアル・マドリーと一流クラブの監督を続ける、ある意味、先のバルサのグアルディオラ監督とは対照的な面を見せている。
番組では、レアル・マドリーの監督の次はイングランドに戻りたい、それがどこのクラブでも構わないからイングランドに戻りたいといっていたのは印象的だった。 過去にモウリーニョ監督が所属していたチェルシーのフランク・ランバード選手、インテルのスナイデル選手がインタビューに出てきて、口を揃えて言うのは、モウリーニョ監督は非常に選手おもいで、選手を大切にする監督であるという点である。
このように監督のメンタル面に言及する選手というのも珍しいが、それほどチームで選手は駒扱いされる場合が多いということか。
一方、レアル・マドリーでのクリスティアーノ・ロナウド選手が完全にはチームにフィットしないのか不満が常に漏れている。 クリスティアーノ・ロナウド選手は自分が望んで、あの育ての親ともいうべきファーガソン監督の慰留を振り切って、レアル・マドリーに移籍したが、移籍直後から、マンチェスターUや、イングリッシュ・プレミアへの懐かしさを吐露していた。 特に、イングリッシュ・プレミアの観客が醸し出すサッカーへの愛情あふれる雰囲気を懐かしがった。
これはひょっとすると、モウリーニョ監督はクリスティアーノ・ロナウド選手を連れて、マンチェスターUのファーガソン監督の後継者になる可能性は十分にあるということか。
レアル・マドリー対マンチェスターCの試合、前半は両者睨み合いのつぶし合いで、後半は点の取り合い。 レアル・マドリーのベンゼマ選手、PA際でボールを受けると、後ろ向きに反転して、ゴールを観ずにシュート、上手い。 最後、クリスティアーノ・ロナウド選手が得意の左サイド、ミドル気味のシュートで3対2と逆転勝利した試合。
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