対フランス戦、川島選手がヒーローかとおもったら、最後ドンデン返しの一本のカウンターで勝利 [サッカー日本代表]
2012年10月13日 夜明け4時 日本代表はフランスのサンドニでフランス代表との親善試合。 フランス代表は来週にスペイン代表との2014ブラジルWCの予選をひかえている。 かなり観衆も多い。
フランス代表はかなりが新しいメンバーで前半はベンゼマ選手の攻撃を川島選手が必死で防ぐ。 ベンゼマ選手の動きは美しい。 ベンゼマ選手を中心にフランス代表の動きは素早いし、かなり連係が取れている。 ゴール・シーンを共有している動きが度々見られ、対スペイン戦を意識しているのがわかる。
日本代表は香川選手が守備にまわることも多く、かなり下がってボールに触れるシーンが再三で、全体に下がり気味。 フランス代表も香川選手を警戒してプレスがきつい。 押し上げがきかない日本代表のワントップはハーフナー選手だが、すこし不器用な印象。 ほとんど押し込まれて、シュートもコーナーキックもとれない日本代表。
後半、選手交代はフランス。 あまり調子があがっていない日本代表だが、選手交代はなし。 後半17分も、ようやっとトップ下にいた中村憲剛選手にかえて、乾選手、ボランチにいた長谷部選手に代えて細貝選手が入る。 これで香川選手は本来のポジション、トップ下に入る。 左に乾選手。 この乾選手の動きが軽快。 ようやっと日本代表にもシュートがでる。
フランスはリベリ選手を投入。 さすがのリベリ選手。 ゴール前に迫る。 それを川島選手がナイス・セーブ。 これは0対0で引き分けて、川島選手がヒーローかとおもった終盤。 日本代表は内田選手と高橋選手を投入。 フランスのセット・プレーでこぼれた球を拾ったのは今野選手。 今野選手は自分で中央をドリブルで進む。 しかもかなり進む。 右の前方を走るのはいつも左の長友選手。 今野選手から長友選手にパス。 そのボールを長友選手がダイレクトに中央ゴール前に。 そのパスに香川選手が倒れこみながらダイレクトに足をあわせ、そのシュートはゴール・ネットを揺らす。 日本、先制点。
この先制点を守りきり、日本代表はフランス代表に1対0で初勝利。
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