会津若松の東山温泉と芦ノ牧温泉(2) [旅]
2012年11月18日
17日は午後からJリーグのどのチームも必死の試合が4試合、TV中継をくるくる。 大雨の会場が多く、この時期、雨はかなり厳しい条件。 横浜Fマリノスと柏レイソル、どちらも必死さはヒシヒシとつたわってきたが、象徴的なのはオウン・ゴールを1点づつ与え、そして2対1で柏が制したもの。 正直天候が禍した試合だが、それでも横浜Fマリノスの今季の戦いぶりを観ていると、小学校時代の夏休みの宿題のよう。 前半に勝ちきってしまえば、もっと違った結果に。 夏休みの宿題も前半を無為に過ごすと、最後泣きながら徹夜で工作作ったことを想いだした。
さて、9月の中旬、会津若松に小旅行で車で出かけた話の続き。
1日目は会津若松の鶴ヶ城を訪れた。 ボランティアのガイドさんの非常に懇切丁寧な説明に会津愛に圧倒される。 鶴ヶ城の庭の茶室「麟閣」は調度NHKの来年の大河ドラマ「八重の桜」のロケで一般人の鑑賞は制限されており、天守閣からあの有名な白虎隊と飯盛山の方向を見る。
立派な鶴ヶ城だが、官軍側につぶされ、取り壊された後、近年再建、しかもその後も江戸時代の最後の姿にもどすべく赤い瓦も整備して再お目見えまもなく2011年3月11日の東日本大震災ということ。
会津若松は「八重の桜」で盛り上がっていた。
その日は東山温泉の向瀧に宿泊。 次の日はその向瀧からすぐの会津武家屋敷、松平家墓所、御園園、飯盛山等など、と、会津若松の名所をぐるりと観光。 松平家墓所は山の中にあり、車を麓において、草生した山道をいくと、ところどころに熊注意の看板が。 確かに、この夏、9月にもあちらこちらに餌を求めて熊出没の記事が。
夕方は予約してあった芦ノ牧温泉の大川荘へ。 芦ノ牧温泉は会津若松から一時間弱のところ。 大川荘は向瀧とことなり、いわゆる有名な温泉にある立派な温泉ホテル。 大川荘は建て増し建て増しで何棟も建物があるが、ここの売りはやはり露天風呂。 最初は最新の棚田式露天風呂に入りに行ったが正直物足りない。
朝早く、ここの古い棟の一番下、川に一番近い場所にある露天風呂に行った。 これが素晴らしいの一言。 奈良や京都の古い寺院にあるような、広い檜作りの低い段差の階段を3階部分ぐらい下っていく。 勿論エレベーター完備だが。 檜のにおいがただよい清冽で簡素でそれでいて贅沢な空間を経て、露天風呂。 温度も熱めと普通のが揃っていて、最高な気分だった。
大きなホテルではどこも朝食はバイキングだが、ここのバイキングは近年珍しく手を抜いていない。 内容も充実。
キャンペーンをやっていて、正直、会津若松へお客を招きたい気持ちが表れていた。
大川荘のURLは以下だが、檜の階段の先の露天風呂は、大川荘の全体の映像の一番下にさがったところに。
会津にはいい温泉がある。
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