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UEFAチャンピオンズ・リーグ12/13決勝戦ーロッベン選手の執念が実った試合 [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2013年5月26日 夜中3時半からのイギリス、ウェンブリ―でのUEFAチャンピオンズ・リーグ決勝戦:バイエルン・ミュンヘン対ドルトムントをTV観戦。

その前に26日に京劇の観劇に着ていく和服の襦袢に半衿をかける。 5月だけどもう日本は十分に暑いから単衣で、襦袢は麻にした。 半衿も麻に。 絹の塩瀬が一般的だけど、半衿は首筋にあたるからさわやかな麻に。

UEFAチャンピオンズ・リーグの準決勝ぐらいから試合がぐっと面白くなる。 ここ数年バルサが常連だったけれど、メッシの怪我もあって、ドイツ勢同士の戦いに。 名門バイエルン・ミュンヘンと最近力をつけてきたドルトムント。 

試合の出だしからドルトムントがフル回転。 バイエルンのGKノイヤー選手のファイン・セーブ連発で再三の鋭い攻撃も得点に結び付かず。 ドルトムントが早いテンポの攻撃の前にバイエルンは防戦一辺倒。

後半、バイエルンのリベリ選手、ロッベン選手が連係プレイで左サイドをえぐる。 最後FWがドルトムントの門をこじ開ける。 ドルトムントもPK獲得し、1対1に。 これは延長線かとおもったら、オランダのロッベン選手がまたも左サイドからドリブルで中央に切り込んでくる。 ドルトムントのDFを交わし、バランスを崩さず、ボールをドリブル。 GKと1対1になりながらも上手さを発揮。 ゴール・ネットを揺らす。 これが後半44分。 しばらくして試合終了の笛がなると、ロッベン選手は膝でスライディングしながら感激のガッツ・ポーズ。 

ロッペン選手もここ数年、悔しい思いを胸に秘めていた試合が多かったが、この試合では最後まで執念を見せて勝利をもぎ取った。 バイエルンとドルトムント、ベテランも健在のバイエルンが若いドルトムントに執念と最後まで諦めない姿勢で勝利した試合。

この試合を観戦後、少し睡眠をとってお昼には京劇を観劇。 京劇は「趙雲と関羽」という映画でも取り上げられている三国志を題材にしたもの。 主役は、「武生」という立ち回りを専門とする武将役の雄で有名な趙永偉氏。 日本の歌舞伎でいえば、荒事で有名な故市川團十郎氏のような存在。 顔立ちの印象は目千両だった故長谷川一夫氏のよう。 

京劇は俳優が歌もうたうので、ミュージカルのようでもあるが、それにしても主役及び主役クラスの俳優の声ののびやかさには驚き。 この京劇をみていて、数年前のNHKの「西太后」の中で、主役の一人だった青年が京劇の演劇を仕込まれる場面を思いだした。


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