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対ザンビア戦のザック・ジャパン [2014ブラジルWC]

2014ブラジルWCの最後の調整試合3試合はアメリカで行われてTV放映されていても会社で勤務中。 やっと最後の3試合目対ザンビア戦は初めから観ることができた。

対ザンビアは初戦のコートジボアール戦を想定して組まれたようだが、正直調整試合3試合のうちこのザンビア代表が一番状態がよい強いチームだったようにおもえる。

前半のフィジカルの強さ、守備への素早さと巧みなパスまわーし、後手後手にまわる日本代表を後目に2点を先取。 ザンビア代表はブラジルWCの出場国ではないが、この試合への真剣度は半端ではない。 試合に対する準備も万全で、ザンビア代表監督は日本代表の最近の試合(5試合くらいだったか?)を研究してきており、選手にも対応策を授けている。

ザンビア選手の足が長いので日本代表が相手との間合いの取り方で半歩遅れるようにずれていく。

前半のザンビア代表の動きこそ、ザック・ジャパンの日本代表に見たかったものではないだろうか。

前半の終了間際、香川選手の右サイドからの攻撃が相手のハンドになり、PKで。 PKを蹴ったのは本田選手。 香川選手が得たPKだから香川選手が蹴ってもよかったのかも。

2点目は左サイドからミドル気味の香川選手のシュートがそのままゴールに。

3点目は途中出場の森重選手の右サイド駆け上がり、中心に素早くスピードのあるパス。 中央にいた本田選手がスライディングしながらゴールに蹴りこむ。

ザンビア代表の見事なミドル・シュートが日本ゴールに突き刺さり、3対3に。

最後、これまた最後にピッチに入った青山選手が、すぐさまロングボールを前線に放り込む。 右足でトラップした大久保選手が左足でボレー・シュート。 豪快。 スッキリした。

香川選手と交代でやっとピッチに立てた斎藤学選手は動きはよかったがあまりボールに触るチャンスはなし。

ザンビア代表と比較しても、日本代表の動きは軽快、敏速とはいえず、小刻みのパス回しもザンビア代表にお株を取られていた。 本田選手をトップ下に以前の前田選手などワントップを若手の柿谷選手、大迫選手に入れ替えただけで、ベストな状況だった2011年~12年から2年たった今、ザック・ジャパンはWCを戦う準備ができているとは思えない。

オプションも少なく、しかも故障、怪我などで23名のうち4名は満足な調整もできていない。 調整試合は6名まで選手交代が可能でやっと逆転して勝利した試合でが、WCは選手交代は3名まで。 しかも先制点を獲ったらあとは守備しまくって相手に得点させなければ勝てる。 どのチームもトップを目指し頑張ってきた4年間、勝ち上がることだけを目的にそういう試合がまっているはず。


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