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2014FIFAブラジルWC:日本代表に引導をわたした22歳コロンビアのロドリゲス選手 [2014ブラジルWC]

2014年6月24日 早朝 2014FIFAブラジルWCのグループ・リーグの第3戦: 日本代表対コロンビア代表。 まったくあとがない崖っぷちの日本代表に対して、グループ・リーグ突破を決めているコロンビア代表。 8人の選手を入れ替えて対日本戦に臨む余裕。

コロンビア代表は主力ではないといわれても、ほとんどが海外組。 強いて言えば飛車角抜きの将棋のようなもの。 コロンビア代表の選手は体をまっすぐにたてて走るしフィジカル、スピードとも申し分なし。 日本代表の各選手は後がない必死さのためか前のめりで、フィジカル、スピードも劣っているのが一目瞭然。 もうこれで戦う前から両チームの力の差を明らかに。

不用意な今野選手の守備から日本代表はコロンビア代表にPKを与えてしまい、先制される。 それでも前半のロス・タイム、本田選手から右からゴール前にパスが出て、岡崎選手のゴールで1対1に追いつく。

後半は、コロンビア代表に飛車角2名の選手が投入される。 特に10番のロドリゲス選手の投入はコロンビア代表のチーム力を一段とアップ。 自在に動く10番の動きに合わせ、コロンビア代表の選手の動きが格段にスムーズに的確になる。 日本代表の中盤から奪ったボールを縦に、縦に動かし、素早いカウンダ―攻撃を鮮やか。 

何がなんでも得点し勝利する必要がある日本代表は攻撃をしかけシュート数は多いが、枠内に飛ぶのは少ない。 焦りが見て取れるが、コロンビア代表のDFに挟まれながらのシュートなのか、得点力にはならず。

コロンビア代表に2点、3点と得点を重ねられると日本代表の動きは急激に緩慢になった。 最後ロドリゲス選手に4点目を決められ止めをさされた。

一方、同時刻にコートジボアール代表と戦ったギリシャ代表。 ギリシャ代表も日本代表と同じ1引き分け0勝だったが、コートジボアール代表に追いつかれながらも、堅守を発揮し、中村俊輔選手のセルティックの元同僚サマラス選手がPKを獲得してそのPKを決め2対1で勝ちぬけた。

ギリシャ代表のサマラス選手が勝利後のインタビューに答えて、「チーム一体となって戦ってきた」と言っていたが、このコメント、日本代表の選手の誰も「チーム一体」とは言わなかったように思う。

Lalaとしてはザッケローニ監督と日本サッカー協会にレッド・カードを出したい。

ザッケローニ監督は2011年2012年前半の日本代表のチーム作りからそれから先のチーム作りを放棄したようにしか見えない。 何人かのお気に入りの選手、本田選手、長友選手、長谷部選手を優遇、最優先し、チーム全体の底上げはせず。 お気に入りの選手も席を確保した安心感からか、その後の2年でパフォーマンスは向上させていない。 停滞もしくは退歩している。

守備の脆さ、オプションの無さ、海外組固定化による選手間の切磋琢磨、連係、チーム力の向上にはまるっきり寄与しなかったザッケローニ監督のチーム作り。 それを放置した日本サッカー協会の怠慢、責任感のなさ。 どれだけJリーグ選手が日本代表に選出されたくてアピールしたが最後の1年はそれもあきらめからか熱意も後退。 これも選手力アップにマイナス。 これはレッド・カードだ。

コロンビア代表の代表監督は1か月に4人も変わったそうだが。。。(これは番組のなかでコメントされていたので審議は定かではないが)。。。代表チームがWCに向けて必要な監督、必要なチーム作りをする監督を追求するため妥協していないということが。 この真剣さが今回の日本代表には見られなかった。 


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