対ホンジュラス戦、大量得点で気分転換 [サッカー日本代表]
2014年11月14日 親善試合の対ホンジュラス戦はTV観戦。 遠藤選手、内田選手などが日本代表にしばらくぶりに復帰。 乾選手や豊田選手も召集された。
ピッチでは4-3-3の布陣で、遠藤選手が右MF。 アンカーに長谷部選手。 左MFは香川選手といままであまりみたことのないもの。 この試合ではこれが効いたようだ。
ホンジュラス代表は、2014年ブラジルWCに出場した選手が7人いるとされていたが、正直、フィジカルの問題なのか寒さの問題なのか、それとも意欲の問題なのか、あまり活発な動きは見られず、球際も強くない。 攻撃もあまりみられず、拍子抜け。
このホンジュラス代表に、そろそろ勝利しないと問題になるアギーレ・ジャパンとしては大量得点で勝利する必要がある。
前半の開始早々で、左CKを得て、蹴るのは遠藤選手。 ゴール前の密集地帯にボールは吸い込まれる。 一度はキーパが防ぐがこぼれたボールを蹴りこむ吉田選手。 これで先制する側は緊張感がほぐれる。
あまり強くないホンジュラス代表相手に、中盤の香川選手、遠藤選手、長谷部選手が精度の高いロング・パスを前線に供給。 ザック・ジャパンやアギーレ・ジャパンの他の試合ではみられたチョコマカ・パスを回すパス・サッカーで時間つぶしはなくなった。 以前よりシンプルになった分、ゴール前までボールが運ばれていく。
2点目はドリブルで持ち込んだ本田選手が落ち着いて決めた。 3点目は中盤でフリーになった遠藤選手が豪快なミドル弾。 FK職人の面目躍如。 観客を唸らせる。
後半は若手の乾選手や、長身の豊田選手が投入される。 乾選手は軽やかに左サイドから斜めに切り込む。 2得点。 豊田選手も本田選手からのパスにうまく合わせた。 もう一回チャンスがあったがこれが決まればFWとしてもっと強くなれる。 香川選手の守備も充実していたが、ゴール前でボールをキープすると、ホンジュラス代表のチェックがきつくシュートにはいたらず。
2015年1月からはじまるアジア・カップに向けて、土台にチームづくりはこの試合に出場した選手達で始まる。
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