南アフリカのマブラ私営動物保護区でサファリ・ゲームドライブの遠足だ(3) [南アフリカの旅]
まだマブラ私営動物保護区の続き。
ゲームドライヴは2時間半だった。 標高1500メートルぐらいの草原というよりは平原に刻まれた轍というかジープの車の跡を時速30キロぐらいで走っていく。 ジープだから野外で風はビュンビュン。気温は上がらず。 車上の観光客もほとんど無口に。
マブラ私営動物保護区は広い平原だったが、川や沼というか池というか水地もあった。 池の奥まったところには鰐が一匹。 全然動かず。 あちらこちらに、おもいおもいにレンジャーの判断で広い平原でジープ同士が行きかうのはほんの数回だった。 (10台以上のジープが走っていたが。) 鰐については次々にレンジャーが無線を交わしながら集まってきた。
海原のような平原の冷たい風をきって快適なドライブ。 楽しみました。
ドライブのあとは、ゲストハウスでヴァイキングのお昼。 ゲストハウスには象の首の剥製が高い壁に掛かっていた。 ゲストハウスはホテルも兼ねているようで、全ての動物を見るには数日かかるということ。
ヴァイキングの料理はかなり凝ったもので、味は一級品。 肉料理の種類も豊富。 あとでよくよく見たら、マラブ私営動物保護区で見ることの出来る動物の名前も。
南アフリカのマブラ私営動物保護区でサファリ・ゲームドライブの遠足だ(2) [南アフリカの旅]
2010年7月10日 あと2試合で2010FIFA南アWCもおしまい。 6月12日に南アフリカに旅立った日からもう1ヶ月もたってしまった。
さてマブラ私営動物保護区の動物達の写真の続き。
まずしろ犀の親子。 ママと子供。 これは貴重な5大動物の一つ。
次は表情が愛らしいイボイノシシ。 こちらを見ても警戒心などなし
鹿の仲間だがかなり種類があり、尚、かつこの動物保護区の土地に以前から住み着いていたということで、かなりあちらこちらでみかけたもの
そしてこれがジープ。 草原をかなりのスピードで走るのだが、広いしかもかなり平らな草原なので、2,3年前に岩手県の陸中海岸で何度か舟遊びした時の醍醐味と同じようなさわやかさと開放感が味わえる。 動物を探すためにドライバーのガイドさんが、無線や道路際の象の落し物を確認しながら走ります。 この日、南アフリカでも珍しく冷え込んだ午前中。 オープン・エアのジープに乗る観光客のいでたちは、サングラスにマフラーでアルカイダのような顔面マスク状態で。 そのような観光客満載(12人乗り)のジープが行きかうと、その光景に写真を取り合いました。
南アフリカのマブラ私営動物保護区でサファリ・ゲームドライブの遠足だ(1) [南アフリカの旅]
南アフリカでグループ・リーグを戦う日本代表を応援したのだけれど、2試合ということで、試合と試合の間が4日間ほど空いた。 ワールド・カップの観戦ツアーの常連だという人達が非常に多かったが、いつもなら、他の国の試合を観戦するのだが、今回の南アフリカは物騒だから日本代表戦だけという人もかなりいた。 勿論そういう常連は3試合、日にちにしたら2週間以上南アフリカに滞在ということになる。
マラブ私営動物保護区はプレトリアからパスでやく2時間程度北上したところにあった。 参加者には長谷部選手、遠藤選手、長友選手のご家族たちも混じっていたので、オプショナル・ツアーとはいえかなりな人数だった。
保護区の入り口にかなり大きな建物があり、そこではレンジャー(ジープを運転して動物を探してくれるガイドさん)が大勢出迎えてくれた。 クッキーとコーヒーでおもてなし。 そして12人ぐら載れるジープに分散してサファリ・ゲーム・ドライブに。
マブラ私営動物保護区は、ホテルもあって宿泊して何回もドライブを楽しむ観光客もいるらしい。 動物はわざわざ他から捕獲して放し飼い。 イボイノシシと鹿の仲間がここに元からいたらしいが。
アフリカの5大動物: 象、犀、ライオン、キリン、バッファローを見れるらしいが、肉食動物と草食動物は鉄線で区切られているので、少なくとも2回はドライブする必要がある。
1回のドライブの時間は2時間半。 渡されたパンフレットに描かれている動物は50種類。 鹿の仲間でも7種類ぐらいいる。
さて、見れた動物は写真で紹介する。
この日はとても寒い日でブルームフォンテーンよりも寒かった。 寒いので動物はあまり姿を見せていないということだった。 どこまでも続く原野をジープでドライブ。
対パラグアイ戦はプレトリアだが、プレトリアは快適だった、Ayoba! [南アフリカの旅]
2010FIFA南アWC決勝トーナメントに勝ち進んだ日本代表の初戦の相手はパラグアイ代表。 試合会場はプレトリア。
プレトリアは南アフリカの行政首都。 南アフリカの最大の都市、ヨハネスブルグ(標高1700メートル)からバスでやく1時間、北上したところで、標高1500メートル。 広大な敷地を有する米国大使館などもあり、かなり落ち着いた雰囲気のある街。 今回のサッカー日本代表応援ツアーの宿泊地はプレトリアだった。 2試合、対カメルーン戦と対オランダ戦を観戦し、地理的にはブルームフォンテーンとダーバンとどちらもかなり離れていたが、最初はどうしてかとおもったが、旅行会社がアレンジしたものでそれなりに理由があった。
ヨハネスブルグに着いたのは13日の早朝。 最終的には色々なプランのグループをまとめたものだったので人数的にはかなり人数に。 同じプランでもホテルはプレトリアとヨハネスブルグとプレトリアの中間にあるものと2箇所に。 ヨハネスブルグの高層ビル群の大都市を後に北上したが、大地は変哲もなく平らな乾燥した大地。
プレトリアのホテルに割り当てられていたが、選手の家族の方も多くはプレトリアのホテルに。 ホテルはコンドミニアム・タイプで、かなり年代もの。 3階建てと4階建ての建物3つが中庭を囲むように、車の駐車の中庭にするようなつくり。 ただエレベーターはなし。
ホテルの前はプレトリア美術館。 そして歩いて15分ぐらいのところにプレトリアのサッカー・スタジアムが。 そのため試合のある夜などはブブゼラの音が聞こえるところ。 プレトリア美術館の横が公園になっていて、そこを横切って5分ぐらいのところにスーパー・マーケットとファースト・フード店が。
プレトリアに着いた時に旅行代理店の人が何回も注意したことは、夕方6時以降は外出禁止。 昼間の外出もグループで。 街を徒歩で歩き回ることはしない。。。など。
ホテルはコンドミニアムということで、外見はかなりレトロな雰囲気があったが、部屋はいわゆる2DK。 扉を開けるとミニ・キッチンとリビング、続き部屋で寝室と浴室。 このようなコンドミニアムがあるということはプレトリアの行政首都としてかなり洗練されていることだと思う。
部屋で荷物をほどいてから、公園を横切ってまずファースト・フード店でハンバーガーとサラダで昼食。 サラダの野菜がとても美味しく、ハンバーガーも日本でいえば、グルメ・ハンバーガーの領域。 スーパー・マーケットで食料品を買って、ホテルにもどる途中、公園には騎馬警官の姿が。