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UEFAチャンピオンズ・リーグ、マンチェスターU対バイエルン・ミュンヘンを観戦する [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2010年3月31日夜はお家でUEFA09/10チャンピオンズ・リーグのマンチェスターU対バイエルン・ミュンヘン戦を見る。

バイエルン・ミュンヘンのホーム・スタジアムでの試合。 マンチェスターUはいつものデビル・レッドの赤いユニフォームではなく、白、そしてパンツは青。 バイエルン・ミュンヘンは当然赤。 

白いユニフォームのマンチェスターUの選手を見るのはなんとなくしっくりこない。 試合開始早々、2分、先制点を上げたのはルーニー。 それはあっという間の電撃的攻撃。 少し前、右サイドでバイエルン・ミュンヘンがタックルをかける。 FKを得たマンチェスターU、ナニが蹴る。 それをゴール前に詰めていたルーニーがボレー・シュートで、ゴールに向けて蹴り上げる。これが先制点。

これはマンチェスターUの一方的な試合になるのかとおもったら、そうではなかった。 先制攻撃に守りを固めたバイエルン・ミュンヘンが、タックルを繰り出し、マンチェスターUの攻撃をつぶしにかかる。 その勢いに無理な闘いを止めたマンチェスターUはボール・ポゼションをキープしつつも、試合はドラマのない単調な展開。 

チャンピオンズ・リーグはアウェー・ゴールの価値が高いから、このまま1対0で試合を終わらせるつもりなのかとも思う。 

後半、粘りを見せたバイエルン・ミュンヘンが相手PA左サイドでFKのチャンスを得ると蹴るのはリベリ。 リベリってFK上手だったか記憶がない。 リベリのFKは低めの弾道で、特にスピードもあるという感じではなかったが、マンチェスターUの壁が少し早いタイミングで動いてしまった。 飛び上がったルーニーに当たったボールは角度を変えて、マンチェスターUの名ゴール・キーパー、ファン・デル・サール、多分、壁でボールが見えなかったとおもうが、の手の届かないところに突き刺さった。

バイエル・ミュンヘンは、ホームでのサポーターの大声援の後押しに、攻撃を止めない。 最後、右サイド、攻撃するバイエルンの選手を追って、走るルーニーが、右足を内側にクネっとさせてしまう。 後半ロス・タイム、あきらめないバイエルン・ミュンヘンのオーリッチがマンチェスターUの選手を振り切って、シュート。 2対1。  合計3点のうち、2点はセットプレーから。

ルーニーはピッチをスタッフの肩をかりて去るも、すぐにもう一人のスタッフが走りより、2人がかかえるようにして・・・ルーニー右脚負傷。

ということで、ナビスコ・カップの横浜Fマリノス対山形戦については、スポーツ・ニュースで知ったが、日本代表としてセット・プレイの精度が高まるのは素晴らしいこと。 リーグ戦とは異なり、チャンピオンズ・リーグや代表戦ではセット・プレイの重要度は一層高まる。


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メッシは今週5発!  [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

欧州チャンピオンズ・リーグの準々決勝の4試合が決まった。 

バルサ対アーセナル、リヨン対ボルドー、マンチェスターU対バイエルン、チェスカ・モスクワ対インテル。

ヨーロッパ・リーグの準々決勝の4試合も決定。

ベンフィカ対リバプール、バレンシア対アトレティコ・マドリー、ウォルスブルグ対フルハム、ハンブルガ対スタンダール。

この17日、リーガ・デ・エスパニョーラの第26節バレンシア対バルサ戦。 メッシのハット・トリックで3対0と圧勝。 メッシが得意の右サイドからドリブルで切れ込む。 バレンシアもメッシをマークしているからDF3人が囲むが、その動きを察知したかのように、ジグザグに動きまわり、相手DFに触らせないで突破していく。 最後はGKと1対1で翻弄。 3点目は左サイドからアンリが出したふんわりとしたクロスに追いついて、相手GKの股抜き。

週半ばにあったチャンピオンズ・リーグで対シュツットガルト相手に4対0. そのうちの2点はまたしてもメッシから。 メッシのドリブルは楽しくてしょうがないというメッシの喜びが体から満ち溢れている。

 

 


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欧州チャンピオンズ・リーグ09/10で気を吐いた本田選手 [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2010年3月17日。 16日の夜中は欧州でチャンピオンズ・リーグのトーナメントで8強が出揃った。 日本人選手で唯一残っている本田選手が、昨年末グループ・リーグを突破したチェスカ・モスクワに移籍して最初の大きな試合がチャンピオンズ・リーグのトーナメント。

残念ながら試合を観戦したわけではないが、スペインのセビージャのホームに乗り込んでホーム・アウェー方式の2戦目。 ホームのモスクワでは1対1の引き分け。 両チームともイーブンだけど、もし0対0ならアウェー・ゴールの有利さでセビージャが勝利するから、是非得点をというチェスカ・モスクワ。 前半のビデオ映像を見つけました。 前半はチェスカ・モスクワが先制点。 本田選手はトップ下で、何度も攻撃参加した映像があります。 そして本田選手のアシストで先制点。 前半セビージャも反撃して1対1. 

後半10分にFKを得たチェスカ・モスクワ。 蹴るのは本田選手。 セビージャのGKがセーブしたけれど球の勢いが強くゴールしたということ。 2対1でチェスカ・モスクワ勝利。 こちらの映像はありません。 でも雰囲気はわかるので。

日本代表に頼もしい攻撃力ができたことは喜ばしいこと。 北京オリンピックの世代では岡崎選手、長友選手、内田選手そして本田選手が育ってきている証拠。

。。。貼り付けてみたら、映像は著作権の問題でYouTubeからたったいま削除されてしまいました。

しばらくして、日本で放映されたものがYouTubeに載っていました。  


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08/09チャンピオンズ・リーグ決勝戦:メッシの人生で最も大事な試合 [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2009年5月28日未明3時30分 イタリア、ローマのオリンピコ・スタジアムで、チャンピオンズ・リーグ決勝戦、バルサ対マンチェツスターUの激突。

27日にはサッカー日本代表の、キリン・チャレンジ・カップの対チリ戦も行われた。 家に帰ったのが夜11時頃。 それからBSデジタルで、試合中継の再放送を見る。 そして3時30分に目覚まし。 チャンピオンズ・リーグの決勝戦。

しかし、この試合の観戦を見逃す訳には行かない。 このような、対照的なクラブ・チームの激突が組まれる幸運は滅多にない。

バルサの10番、21才のメッシは、この試合のことを、「僕の人生で最も大事な試合」と答えている。 

前半、開始早々素早い攻撃を見せたのはマンチェスターU。 すぐにFKをゲットしたC.ロナウド。 オンザターゲットだったけど、バルサの守護神がセーブ。 その後も畳み掛けた攻撃だったが、得点には結びつかず。

バルサは中盤の右サイド、イニエスタがドリブルでマンチェスターUのDFの間を縫って持ち込むと右サイドを走りこんでいるエトーに軟らかいパス、エトーが落ち着いてフェイントでマンチェスターUのDFを振り払い、GKファンデル・サールをかわしてシュート。 バルサの選手達が一斉にエトーに向かって走り出す。 左サイドのアンリが、素早い攻撃と、抜群のキープ力で、マンチェスターUのゴールに迫る。 

先制点を入れて余裕のバルサのパス回しを展開するバルサの選手達。 優雅に、そして微塵のブレもなく、まるでワルツを踊っているかのごとくパスをつなげていく。 前線にボールが入ると、マンチェスターUのディフェンスの穴を探して、パス回し。 

優雅なバルサの選手達に比べると、マンチェスターUの選手たちの足元が少しぎこちなく見える。 マンチェスターUがボールをカットして、得意のカウンター攻撃を展開しようにも、バルサの組織だったディフェンスは動じない。 すぐさま奪い返すと、右サイドをドリブル突破するプジョル。

プジョルが右SB、左SBにはシビーニョ。 一方、バルサのメッシに対して、ルーニーが必死のディフェンスで、最後は競り勝つシーンも。 

後半は、マンチェスターUが少し攻撃の形を作ってきており、何度かいいチャンスも。 バルサの連系プレイの前には、個人技で突破しようとするマンチェスターU.

前半圧倒的にピッチを支配していたバルサだが、後半はマンチェスターUに押し込まれる場面が。 バルサのパス回しも少し、マンチェスターUにカットされる。 パスの精度に少し疲れが見え始める。

このままでは同点になりそうだと思っていた瞬間、右サイドからシャビの絶妙なクロスに、ゴール前左でフリーだったメッシが、ジャンプ。 誰もがメッシがヘディングをするとは思わなかった意外性。 自分の身長ほど飛び上がったかのように見えたメッシ。 上がってくるボールに90度で、真正面から体ごと左にひねってヘディング。 驚くファンデル・サールを尻目にボールは鋭く右隅に突き刺さる。DSC00061メッシ1.jpg

バルサ勝利を確実にした2点目。 そのゴールを目にしたマンチェスターUの選手は互いに顔を見合わせ、困った表情。 必死の反撃に向かうも、バルサの渾身のディフェンスに、ほとんど攻撃の形をなさないマンチェスターU. あの自信満々なプレイ・スタイルの代わりに、バルサの選手の足を挟んで倒すようなタックルが目立ち始める。 最後まで冷静さを失わなかったバルサ、試合終了のホイッスルを聞くや否や、メッシは抱きつく。 目には涙。 人生で最も大事な試合を、最後自分のヘディングで決勝弾。 DSC00066カップ.jpgDSC00075メッシ2.jpg

チャンピオンズ・リーグ9得点の得点王。 そしてこの試合のMOMはシャビ。

メッシ、万歳、よかった、よかった。DSC00071ロナウド.jpg

最後、敗れ去ったマンチェスターUのC.ロナウドの何とも言えない、今まで見せたことのないような悲しみと虚しさの入り混じった表情で立ちつくす姿をTVは映し出していた。

あれほど世界に誇ったイングリッシュ・プレミアの連勝チームで、昨年のチャンピオンズ・リーグの優勝チームが、ほとんどいいところなくバルサに倒れた意味を反芻しているかのごとく。

バルサのグラルディオラ監督がC.ロナウドに近寄って握手。

 


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UEFAチャンピオンズ・リーグ準決勝、エトー、メッシ、イニエスタの渾身のプレイがチェルシーの不運を乗り越えて! [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

いやぁ~、ゴールデンウィークに丁度UEFAチャンピオンズ・リーグの準決勝2ndレグの2試合が行われ、サッカー・ファンなら堪能した一週間だとおもうけど、Lalaの勤務する会社が千代田区の中心に近いところに引越したので、何となく慌しく、ドタバタしてしまった。 引越しする前に、書類がパッキングされる前に、片付けなければならない仕事で連日連夜必死で取り組んで、どうにか報告書がまとまったのがこの金曜日、やれやれ。

マンチェスターUとアーセナルの試合は流石にイングリッシュ・プレミア・リーグで何度も戦っている相手だけに、リーグ戦での試合振りで大体予測ができてしまった通りだった。 パクチソン選手もCL戦直前の試合でゴール前のコボレ球蹴りこんでシュートしているし、その好調さで先発しゴール。 クリスティアーノ・ロナウド選手も、何か舞台が大きくなればなるほどモチベーションが上がるタイプだからキッチリ仕事したという試合だった。

やはり興味がつきなかったのはバルセロナ対チェルシー。 イングリッシュ・プレミアのサッカーと、バルサのパス・サッカーという2つの潮流がぶつかる試合。

1stレグのバルセロナのカンプノウで極端なメッシ対策をしたチェルシーが望みの0対0で、半ば勝利したような雰囲気があった試合。 バルサを0対0でスコアレス・ドローで終えたCLの試合で、最近では2007/08のバルサ対レンジャーズ戦がまだ記憶にあるが、これはグラスゴーでレンジャーズがゴール前に防御壁を築き、1トップ、それ以外全員守備という超守備的布陣の戦い。 メッシ選手はこの試合をアンチ・サッカーと呼んだ。

チェルシーはメッシ選手対策にバラック選手を当てて、ことごとくメッシ選手のドリブルをつぶす作戦。 バルサはアンリ選手が負傷で欠場。 それでもメッシ選手、エトー選手、イニエスタ選手の3トップ。 アンリ選手が欠場もしくはベンチの時は、イニエスタ選手をMFからFWにコンバートするのはスペイン・リーグでも再々試している布陣。

チェルシーが試合開始早々にエシアン選手の先制弾で調子に乗り、DF陣を押し上げる比較的コンパクトに選手を配し、バルサのパス・サッカーに対応。 要所要所でのバルサのパスの流れを妨害して、バルサはなかなかフィニッシュに持ち込めず。 ほとんどシュートらしいシュートがなかった。

バルサのグアルディオラ監督は先の試合で0対0だったことで、戦術を変えるのかとおもっていたけど、0対0よりは5対4で負けたほうがマシというポリシーをそのままで、攻撃的サッカーを貫く。 何度も前線まで運んではことごとく阻止されて時間は過ぎていく。

チェルシーは先制点を挙げたので、何とか2点目をもぎ取ろうという意欲が前に出すぎてPKチャンスを見逃さない。 ところが主審がこのPKアピールをことごとく無視。 パス・サッカーを貫くバルサ。 自分達のいつもの戦いを捨ててでも何がなんでものチェルシー。 このあたりチェルシーのヒディンク監督の戦術。 チェルシーの戦いぶりは1点死守になったかのようなパス回し、時間稼ぎ。

このままチェルシー有利と思われたが、後半ロス・タイム、少し疲れから動きが緩慢になっていたゴール前のチェルシーの選手の間を縫って、最後の攻撃のバルサ。 エトー選手、メッシ選手のパスで左右に振った後、中央、バラック選手とランバード選手の間にいたイニエスタ選手が、渾身のミドル弾で、チェルシーのGKチェフ選手の必死の手先を超えて、右隅に突き刺さる。 1対1の同点というより、アウェーのバルサにとって2点の価値。

チェルシー万事休す。 ドログバ選手、バラック選手、ランパード選手などの審判に執拗に詰め寄る映像が流れて終わり。 

 


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UEFA機関誌"Champions" 2009年4月/5月には直接FKの話も出ていた・・・中村俊輔選手の天才的一撃。 [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2009年5月2日 セルティックはアウェー、ピットデールで対アバディーン戦。 中村俊輔選手も遠征チームに加わっている。 

さて、少し前に紹介したUEFA機関誌"Champions"の2009年4月/5月の最後のほうにかなり地味な扱いだったが、記事"The art of set-pieces"(セットプレイの芸術)に、UEFAチャンピオンズ・リーグなどの試合で特出したセットプレイ10本を挙げて、如何に守るかという項目があった。

そこで紹介されている「直接FKの偉大なプレイ」には中村俊輔選手の対マンチェスターUのFKが入っていた。DSC09972SP1.jpg

記事には番号がつけられFKが紹介されている。

①2008/09 リヨン対バルサのジョニーニョ選手:左サイド、クロスを上げる地点。 高めのフワッとしたロフティングで、ファーの右コーナーへ

②2007/08 マンチェスターU対スポルティングのクリスティアーノ・ロナルド選手:右ファー・コーナーへ低めの弾道で突き刺す。

③2003/04 リヨン対バイエルンのジョニーニョ選手:バイエルンのGKオリバー・カーン選手を打破し、右上部に突き刺した。

④1997親善試合 ブラジル対フランスのロベルト・カルロス選手:このゴールがカルロス選手の名声を不動のものに。 非常にカーブが効いたボールは大きく廻りこんでゴールに。

⑤1992 バルセロナ対サンプドリアのロナルド・クーマン選手:ヨーロピアン・カップを制したこの一撃はクーマン選手の力強い正確無比なFKから。

⑥2006/07 バルセロナ対ブレーメンのロナウジィーニョ選手: ブレーメンの壁は高めに打ちあがるシュートだと思っていたようだが、ジャンプした瞬間に地を這うグラウンダーのシュート。

⑦2006/07 セルティック対マンチェスターUの中村俊輔選手:日本人のテクニシャンから放たれた天才的な一撃が、力強さと精度で、エドウィン・ファン・デ・サール選手を翻弄。

⑧2002/03 マンチェスターU対リアル・マドリーのデビッド・ベッカム選手:クラッシックなFKはレアル・マドリーのGKイカル・カシージャス選手の頭上を越えて突き刺さった。

⑨2004/05 リバプール対バイエルンのジョン・アルネ・リーゼ選手:理想的な位置から左足で、ニアに痛烈弾。

⑩1999/2000 ラッチオ対チェルシーのミハイロビッチ選手:ミハイロビッチ選手にとって鋭角な角度は問題ない。 ボールを持てる力すべてをこめて一撃し、壁を越えていった。 

DSC09973SP2.jpg


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UEFA機関誌"Champions" 2009年4月/5月は現時点での試合でのベスト・パフォーマンスを発表 [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

4月28日から、UEFAチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメントのベスト8の激突が始まった。 チェルシーとバルサはカンプ・ノウでスコアレス・ドロー。 

さてUEFA機関誌の最新号が2週間程前に送られてきた。 FIFAの機関誌は昨年暮れから、心機一転で体裁を変えるから、次の号が少し遅れるなんて通知がきてから、全然なしのつぶて。 公式HPでチェックしても、情報なし。

され、Championsは今回は際立ったテーマはないようで、いままでのチャンピオンズ・リーグのグループ・リーグと決勝トーナメント、ベスト8までの試合で、際立ったパフォーマンスについて取り上げている。DSC09961CL1.jpg

タイトルは"THE BEST OF THE BEST...SO FAR"

順位が明確につけられているわけではないが、写真とコメントが出ている順番に。

ノックアウト・ラウンドのバルサ対リヨンでのティエリー・アンリ選手、今季CL7試合で4得点。 リヨン戦でハットトリック。 DSC09962CL2.jpg

ノックアウト・ラウンド第2ステージのマンチェスターU対インテルのライアン・ギグス選手。 最近はボランチの位置でプレイすることがほとんどのギグスが、左SBで出場。 勝利に大貢献。DSC09963CL3.jpg

グループ・ステージで、パナシナイコス対ブレーメンの、パナシナイコスのカラゴウニス選手

ノックアウト・ラウンドの第2ステージのビジャレアル対パナシナイコスの、ビジャレアルのイバガザ選手

ノックアウト・ラウンドの第2ステージのユベントス対チェルシーの、ユベントスのジョビンコ選手

ノックアウト・ラウンドの第2ステージのリバプール対レアル・マドリーの、リバプールのフェルナンド・トーレス選手。 こてんぱんにスペインの雄、レアル・マドリーのペペやカンナバーロなどディフェンス陣を翻弄。 試合後のインタビューで「これがアンフィールドだ!」DSC09967CL4.jpg

マッチデイ4でのアノルソシス対インテル インテル相手に3対3のドローの試合をしたアノルソシス。

ポルトのブルーノ・アルベス選手

ノックアウト・ラウンドの第1ステージ、インテル対マンチェスターUのインテルのデビッド・サントン選手。 18歳、ユベントスのユースでDF,2009年1月のコッパ・イタリアでデビューして以来先発。DSC09969CL5.jpg

マッチデイ4のローマ対チェルシー、3対1でローマが勝利した試合。 ローマはノックアウト・ラウンドでアーセナルに敗退。


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UEFAチャンピオンズ・リーグ準々決勝とシャビ、そしてランパード [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

今週のサッカーの話題は、何と言っても、UEFAチャンピオンズ・リーグのベスト8からベスト4への勝ち上がりをかけた4試合。 4試合のうち2試合はTVで観戦することができた。 そして一つ前の段階だったけど、マンチェスターU対インテルの試合。

面白かった順に、チェルシー対リバプール、バルサ対バイエルン。 

チェルシーを率いるのはあの有名なヒディンク監督。 一方リバプールは故障者が出てベスト・メンバーでぶつかれなかったのは痛かった。 ヒディンク監督には何かオーラみたいなものが漂っていて、対戦する側の監督へのプレッシャーはかなりあると見た。

イングリッシュ・プレミアでも対戦しているチェルシーとリバプールだけど、このチャンピオンズ・リーグでの戦いは真剣度が違っていた。 90分緊迫のなかでの戦い。 ドログバがその野生を発揮していたし、ランパードは持ち味の切れ味鋭さ復活。 映像の中でも得点シーンは、後方や斜め後ろから、いつの間に、間合いを詰めてここまで走りこんできていたのか。。。とまるで忍者のような動き。 そして鋭いシュート。 一時期チーム内で批判されていたのが外部にまで漏れて、ランパードが出場するたびにそのことから解説が始まってしまう時期があったけど、ランパードも筋金入りのサッカー小僧。

こうみるとヒディンク監督の選手の持ち味を引き出す力は相当なもの。 そして選手起用方法にもポリシーの一貫性が感じられる。 そして選手もそれを良く理解できる・・・といったとこが、タレント揃いで個性も豊かな選手を掌握して、短期間でチェルシーを建て直してきたヒディンク監督の凄さ。

バルサ対バイエルンの試合。 バルサが攻撃的サッカーを展開しているとされているけど、守備も組織的。 守備の堅固さの上に、メッシはフリー・ロール。 そのフリー・ロールと守備の攻守の鍵を握っているのが、バルサの黄金の中盤。 シャビとイニエスタ。 バルサの戦いぶりはEuro2008で優勝したアラゴネス監督率いるスペイン代表の戦いぶりとかなり共通点があった。 メッシとフェルナンド・トーレスが違っていたけど。

メッシは前線でボールを持つと、ゴールにまっしぐら。 もちろん武器のドリブルが直線的という意味ではないけれど、視線はゴールを見据えたまま、まるでスキーのスラロームのような動き。 

バイエルンは一人リべりが気を吐いていたけど、チームとしては以前よりは凄みが感じられない。 バルサの敏捷な動きに対して対応できないディフェンダーが多かった印象。 あれじゃバルサに大差つけられるね。 大味で動きに連動性が少なかったバイエルンを思いのままに翻弄したバルサだった。

マンチャスターUとインテルの試合も黄金のカード。 イギリスとイタリアの戦い。 インテルはモリーニョ監督。 マンチェスターUのルーニーは不調。 体の切れが悪く、ことごとくインテルの選手に抜かれる。 マンチェスターUのクリスティーアーノ・ロナウドの強烈なヘディング・シュート。 そして何回もほんのちょっとでゴールを決められなかったイブラヒモビッチのシュート。 これが最初に決めていれば、試合結果は逆にインテルが勝ってもおかしくない状況。 こちらの戦いも真剣勝負の90分。

UEFAチャンピオンズ・リーグの試合の面白さが剣道で言えば、真剣試合だからかも。


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UEFA機関誌"Champions" 2009年2月号/3月号の表紙はメッシ(後半) [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

この号で、メッシや、メッシに関連してマラドーナ、アエグロなどを取り上げている。

メッシに関する記事の中で、本人に20問ぐらい質問しているところから面白そうな部分をご紹介。DSC09417メッシ2.jpg

Q バルサはメッシを中心にゲームを組み立てているけど、チャンピオンズ・リーグでもスターになれる?

A グラウディオラ監督になってからまだ日が経っていないのに、そんなこというのは早すぎる。 僕の役割はライカール監督の時代と変わらない。 僕はゴール前でプレイするのが大好きだから、そこで違いが出せる。 ゴール前では他の誰よりも危険で、敵にとっては手ごわい相手さ。

Q グラウディオラ監督はライカール監督よりも規律に厳しいって本当?

A どの監督も独自のルールをもっている。 そのせいで監督をくるくる変えるクラブはないと思う。 ライカール監督が個性をもっていなかったという批判は正しくない。 ライカール監督の下、バルサは沢山のことを達成してきた。 僕達が勝利している間は誰もライカール監督のやり方を批判する人はいなかった。

Q スペイン・リーグとヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグとどっちが重要?

A 両方とも。 どちらのトーナメントでも、どのように勝ち進むかによって、優先度は異なってくる。 その時になってみないと、何とも言えないけど、バルサは望みがある限り、全力でタイトルを獲りに行く。 

Q 今季のバルサの目標は?

A 物事が僕らに有利になるように願うね。 昨季はバルサの低調さについて色んな噂や推測が流された。 でも、チャンピオンズ・リーグの準決勝までは駒を進めた。 そこで、もし決勝戦まで進めていたら、話はまったく別物になっていたはずさ。

Q 昨季はベスト8を怪我で出場できなかった。 チームメイトが戦っているのを見るのはどう?

A 僕のキャリアの中で、もっとも悲しい瞬間だった。 こんなことが他の選手に起こって欲しくない。 昨年は、このような怪我が何回か起きた。 だから腿を傷めた時、本当に悲しかった。

Q バルサがロナウジーニョやデコを放出したのはどんな理由だと思う?

A 2人とも信じられないくらい素晴らしい選手。 だから正直残念。 バルサは彼らがチームにいる時沢山勝利しているし。 近年のバルサの達成した栄誉の多くは2人の名前が絡んでいる。

Q ロナウジーニョが出て行ってバルサに影響が出た?

A チームは全然変わっていない。 選手はチームに完全に同化している。 さもないと結果にすぐ現れる。 ロナウジーニョはこのクラブに多大な貢献をした。 それは誰もが認めるところ。 しかし時には、サイクルが終わる時がくる。 彼にとって、昨季がそうだった。

Q バルサでの君の成長にロナウジーニョは何か影響を与えた?

A 最初から彼は助けてくれたよ。 トップ・チームに入るや否や、本当に面倒をよく見てくれた。 その親切を決して忘れはしない。 ピッチでは、今までのなかで、ベスト・パートナーの一人だ。 彼と一緒だと、何でも簡単にできる。

Q ロナウジーニヨとはコンタクトとっている?

A 勿論。 僕の友達。 彼のことを忘れるなんてできないよ。 一緒にプレイした時は僕達は本当に親しかったし、いつも良くしてくれた。

Q 君はバルサのリーダーになったけど、責任は重い?

A 監督が僕に委ねる全責任を背負う覚悟はできている。 単純なことさ。 できれば、チームにとって重要な貢献をしたい。 バルサをトップにしたい。 スペイン・リーグとチャンピオンズ・リーグで優勝したい。 チームが僕を必要としている時はいつでも助けることができるように願っている。

Q 多くのクラブが君を獲得したいとおもっているけど、他に移籍することを考えたことある?

A バルサは僕の人生のもっとも重要な位置を占めている。 僕の健康問題も含めて、バルサには世話になっている。 バルサが僕を見出してくれて、そして成長させてくれた。 このクラブは僕の家のようなものだ。

 


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UEFA機関誌"Champions" 2009年2月号/3月号の表紙はメッシ(前半) [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

イングリッシュ・プレミアシップのアーセナルの試合を見ていると、アルシャビン選手のデビュー戦で62分の出場。 流石プレミアだとスター選手が目白押しなので、アルシャビンがどれだけ活躍できるかまだまだ時間がかかる感じ。

少し前だけどバルサの番組見ていたら、また古い試合を流していた。 やはりヨハン・クライフ監督時代で、あの“ロマーリオ”が出ていて、相手はアトレティコ・マドリー。 バルサのほうが圧倒的に強くて、ロマーリオが2点得点していた。 当時ヨハン・クライフはパス・サッカーを標榜しており、バルサの選手はあけてもくれてもパス回しは強制的に練習させられていたけど、ロマーリオだけは特別。 全然パス回しグループに加わることもなく、一人だけゴールに向かってシュートだけ打っていたということ。 シュート練習ではなく、シュートを打った・・・というのが凄い。 

さて、雑誌"Champions"は1ヶ月ほど前届いていたけれど、紹介するのが伸び伸びになってしまった。 表紙を飾るのはリオネル・メッシ。 メッシは最近よく取り上げられている。 記事の中から面白そうなところを日本語で要約してご紹介。DSC09415メッシ1.jpg

記事のキャプションは「僕は無口な人間。 静かな生活を好む。 関心事はいかに(サッカーで)プレイするかだ。」

21歳のリオネル・メッシは存在感抜群。 人気があったって、優勝しなければ意味がない。 今季の狙いはズバリ優勝。

メッシはリスクを取って、ピッチでは大胆な振る舞い。 メッシの大胆さを、(リアル・マドリーの)ラウルは賞賛する。「ある試合で、メッシは100%のスピードでドリブルしてきた。 実際何回タッチしたのか分からないが、多分5回か6回だと思うけど、ボールはずう~と彼の足元にあったよ。普通には不可能なことだ!」

ところが、普段のメッシは衝動的なところは微塵もない。 まだ21歳だけど、カンプノウの老齢な政治家のような風格を漂わせている。

メッシは攻撃的MF,セカンド・ストライカー、ウィンガー、そして典型的10番と称させれる。 メッシはその4つの役目プラス クリエーターで得点者で、相手側にとってはボールの略奪者。 1対1を好み、多分世界一の左足。

 


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