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東アジア大会を振り返って [サッカー日本代表]

2013年7月28日 午後は坂東玉三郎主演の「アマテラス」、鼓童が共演した東京公演の千秋楽を赤坂に見に行った。 鼓童の太鼓は有名だが、坂東玉三郎の演出で洗練された度合が高い。 千秋楽だったのでカーテン・コールが10回くらいも。

夜はサッカー日本代表の東アジア大会の対韓国戦を観る。 27日の女子の対韓国戦もみたが、正直レベル・ダウンしている感じ。 韓国代表の選手の動きのほうが機敏だったし、日本女子のパス・サッカーもアドバンテージはもうないようだった。 特に韓国選手のミドル・シュートの力強さが際立っていた。

その前の男子の対オーストラリア戦は、会社から帰ってから後半から観戦。 ザック・ジャパンの23名の選手達は大きく2チームに分かれていた。 バランス的には対オーストラリア戦のチームが興味深い。

対中国戦で引き分けたチームが対韓国戦でも先発したので、ザック監督の心の中での優先順位は明らかだが、対中国戦で引き分けたまま帰国させるよりは、対韓国戦でチャンスを与えたとも見える。

召集前から注目の柿谷選手、豊田選手、大迫選手、斎藤学選手など期待通りの活躍。 しかしこのチーム、どこかで見た顔ばかりだが、ロンドン・オリンピック大会に出場したU23の選手がほとんど。 このチームを主体に日本代表を構成する案もあったのかしら???

海外組中心のA代表だが、これは2010年の南アWCの岡田ジャパンからの選手がほとんど。 このチームと今回の東アジア大会に招集された選手では経験値に大きく違いがあるが、経験などは数多くの厳しい国際試合に出場させなければ身につくものではない。 その意味でこの3年間、ほんとど召集されなかったのは勿体ないこと。 

対戦相手についてだが、正直強いチームはいなかった。 オーストラリアもあの強いオーストラリアはどこに、韓国にしてもあのしつこい守備の粘りとファウルも辞さない韓国はどこに。 ただ中国だけが、ああいう明らかなシミュレーションでピッチに転げまわる無様なサッカーを展開。 


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2013コンフェデ杯のスターはネイマール選手で決まり、日本代表対イタリア代表ゴール・ラッシュも惜敗 [サッカー日本代表]

2013年6月20日 目覚ましは朝4時に。 ブラジル代表対メキシコ代表の試合だった。 日本代表対イタリア代表の試合は7時からだったけど、昨晩には全く気が付かず。

前半ブラジル代表のネイマール選手が、対日本代表戦と同様にミドル気味のシュートをセンターから決めると、俄然試合はブラジル優位に。 メキシコ代表も組織的プレーで有名だけれど何となく精彩なし。

7時の時間帯は出勤準備に忙しいが、前半岡崎選手の決死の切り込みに、イタリア代表の名ゴールキーパー、ブッフォン選手が思わず飛び出してファウル。 PKをゲット。 これを本田選手が難なく決めて日本代表先制。

この後は試合状況は夜のニュース番組でのみ。 印象だが、日本代表は決死の覚悟で勝利をもぎ取ろうと前半から飛ばした感じ。 攻撃も多彩だったし、イタリア代表に勝っている面もあり、試合としてはダイナミックだった。 後半になると少しばて気味か日本代表のディフェンス陣にミスが多発。 失点が多く、このため3得点だが敗退。 イタリア代表の得点も1点目はCKのセット・プレー。 1点は日本代表のオウン・ゴール。 

サック監督も就任当時はかなり日本代表の守備に力を注いでいたけれど、このあたり強化しないと強豪国とは戦えない。


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コンフェデ杯ー初戦日本代表対ブラジル代表、ブラジル代表はチーム再構築に成功し日本を圧倒 [サッカー日本代表]

2013年6月16日 午前4時 コーンフェデーレーション・カップの初戦はブラジル代表対日本代表

比較的順調に勝ち上がってきたサッカー日本代表に比べて、チーム作りに試行錯誤を繰り返してきたブラジル代表は監督も入れ替わり、今はスコラーリ監督。

スコラーリ監督は試合開始前に、日本代表はリスペクトしなければならないといっていた。

試合はその言葉通り、ブラジル代表は現在若手と経験者をほぼ半々にした攻勢でベストな布陣。 日本代表は予想通り、岡崎選手がワントップ。 トップ下は本田選手。 左香川選手、右清武選手。

開始3分後、ネイマール選手がミドル・シュート気味の中央から思いきりのよいシュートで先制点。 ブラジル代表はスコラーリ監督の指導の成果が、スペイン代表とも見まがうパス回し。 そのパス・コースとスピードは小気味よい精度でリズムを刻む。 攻撃は左サイドのネイマール選手にボールが集まるようだ。 内田選手が必死にディフェンスに走る。

日本代表の本田選手や香川選手には、あのブラジル代表が2名で対応して、仕事をさせない。 日本代表は縦バスがうまく通るところもあるが、なかなか攻撃には結びつかない。 もたもた出し先を探しているうちに、ブラジル代表のパス・カットをしてくる。 

ブラジル代表が攻守にコントロールが取れて、ここぞというところで得点すれば、あとは余裕。 

後半も開始早々3分で2点目を決めたブラジル代表。 横パスとファウルが多くなる日本代表はブラジル代表を攻めあぐね、時間は過ぎていく。 打開策がないというか、無策の日本代表を後目に、最後ロス・タイム3分にブラジル代表に3点目を決められ、完敗。

スコラーリ監督のゲーム・プラン通りだったとおもうが、日本代表が今の自分の立ち位置を知る試合とこのコンフェデ―レーション・カップの8強との対戦機会に対して何の対策もとってこなかったのは明白。 それってブラジル代表をリスペクトしていない。 確かにアジア代表として戦うにはかなりお寒い内容だった。

真剣勝負なのに、練習試合に臨むかの如くでは。

ラグビー日本代表のあれほどの準備と頑張りが本当は今のザック・ジャパンにも必要だったのでは。


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あのドーハで40度近い環境で、遠藤選手と岡崎選手が最後に走り込みヤット1対0で勝利ーサッカー日本代表 [サッカー日本代表]

2013年6月11日午後11時30分から、サッカー日本代表の、2014年ブラジルWC最終予選での日本代表の最後の試合はあのドーハで、対イラク戦。

スタジアムはどういうわけか観客がほとんどいないが、ドーハでは日本代表もイラク代表も関係ない。 気候的に40度近い灼熱の地らしいが、サッカーのような競技ができるレベルなのか。

さて試合は前半はイラク代表のほうが必死度が強いのか、かなり攻め込んでくる。 ほとんど日本代表は攻撃するというよりは防戦的。 何度かあったチャンスも生かせず、イラク代表のほうがシュート数も多い。 

後半、このまま0対0で引き分けるのかと不安になる。 ただ前半に力を使いすぎたイラク代表がファウルに頼るようになり、1選手がレッド・カードで10人に。 その10人相手に、最初はもたもたした感じだったが、試合の一寸の隙を狙ったのが遠藤選手と岡崎選手。 中央を走るのは岡崎選手。 それに遅れまいと左サイド、このチームの最長老、33歳の遠藤選手。 遠藤選手は飄々としたところがあるので必死に走る姿の印象はあまりないが、10人になり疲れからかディフェンスの感覚もひろがってしまったイラクのゴール前を目指して遠藤選手が走る。

遠藤選手が左サイドでボールをとらえると、イラクのGKと1対1・・・・と思ったところ、すぐに横に鋭いパスを出す。 そのパスに中央を走っていた岡崎選手が、得意のスライディングをしながらシュート。 このシュートが日本代表の唯一の得点で勝利弾。 

ザック監督の選手選択にはかなり偏りがあるが、常連の遠藤選手と岡崎選手が、その必死のくらいつきで得点して日本代表に勝利をもたらしたことは大きな意味がある。 ところで控えとか若手とかこのチームで呼ばれている選手の中から抜きんでてくる選手が皆無というのはどういうことか。 もっと呼んで欲しい選手はほかにも一杯いるとおもうが。


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FIFAランキング32位と対豪1対1で2014WCブラジル大会へ [サッカー日本代表]

2013年6月4日 サッカー日本代表の対オーストラリア戦は家のTVで後半から。 すでで何日も経ってしまい、いま日本代表はドーハで次の試合に。

オーストラリア代表といえば高さとフィジカルと狡猾さで、日本代表が苦戦を続けたチームだが、世代交代が進んでいないためか以前このチームがもっていた強さは半減に。 それでもカウンターの鋭さと個の得点意欲は変わらず。

前半のハイライトで見た限り、遠藤選手や香川選手などいいところは出ていたが、少しのところでゴールに結び付かず。 結局トップ下で、キープ力のある本田選手が、後半それも終了間際のPKを決めて追いついた日本代表。

本田選手が入った日本代表チームとそうでないチームでは戦力に違いが出てしまうのが今の現状。 FIFAのランキングもズルズル後退して今や32位。 2011年頃のメンバーとそう差はない日本代表では、チーム力が向上というよりはどうにか現状維持というところ。 本田選手がいなければ、チーム力は激減になってしまうところが痛いところ。

香川選手も一人で打開というよりはある程度戦力に囲まれてそのサポートで得点するという選手であり、その良さもまだ日本代表では十分に発揮できているとは言い難し。

2014年のWCに出場できるのは32チームだったとおもうので、日本代表のランキング32位というところは妥当というところか。


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久しぶりのサッカー日本代表、お粗末な試合、対ブルガリアにセットプレーで2失点 [サッカー日本代表]

2013年5月30日 キリン・チャレンジカップの対ブルガリア戦は親善試合。 日本代表として、数日後に対豪州戦を控えているため、その前に足試しらしいが、正直お粗末な試合だった。  ホームで、親善試合の相手に対して2対0でゼロ封されてしまった不甲斐ない日本代表。

そもそもザック・ジャパンはチームの熟成度を高めるため、選手を固定しているということだったが、確かにフレッシュなメンバーというよりは、いつものお馴染みの顔ぶれ。

3-4-3というフォーメーションにこだわるザック監督らしいが、日本代表のチームにあっているかはいまだもって不明。

この試合、日本のシュートは相手GKに難なく防がれたか、ゴールの枠をとらえきれなかった。 

しかも、失点はすべてセット・プレー。 今の日本代表はセット・プレーが弱いといわれているが、弱いから相手のセット・プレーを防ぎきれない。

故障つづきの選手が多い中で、サブ扱いの選手の含めて、新鮮な強さをかんじさせる選手が少ないのはどうしたわけか。 まだ2014年のワールド・カップの出場権を確定していないチームにも関わらず、楽観的というか、10年以上の日本代表を見続けたものにとって、今の日本代表が、ここ数年の最強チームという評判はとても信じられない。 

普通に見れば、このチームで大丈夫か????


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対ヨルダン戦ーー点の取られ方が悪かった日本代表 [サッカー日本代表]

2013年3月26日 午後11時からアウェーで、サッカー日本代表はヨルダンとの試合。 これで勝てれば、ブラジルWC2014に一番乗りに名乗りをあげるということで、アウェーで、しかもピッチ・コンディションは悪いということだけれど、香川選手にフォーカスがあたり、かなり楽勝ムードだった・・・試合が始まるまでは。

しかし、ヨルダンはオーストラリアを2対1で破った試合会場を用意し、日本にも一泡吹かせようというもの。

先発メンバーは、ザック・ジャパンになってからはあまり変化はないのでいつもの選手だが、やはり香川選手はまわりの押し上げがきかないとワークしない印象。 ボールはどちらかというと左サイド、清武選手に集まる。 清武選手と香川選手のコンビネーションに期待だ。 いいチャンスは数度作れたが少しのところがゴールにならず。

先制点は前半終了間際、ヨルダンの左CKから、高めのボールが日本のゴール前にぽっかりと穴のあいた真ん中にはいり、そこにいたヨルダン選手が難なく、ヘディング・シュート。 このCKの日本選手の位置どりに問題あり。 前も結構易々と相手にヘディングを決められている。

2点目は、ヨルダンのカウンター。 右サイドを駆け上がるヨルダン選手。 日本代表の選手は2名。 難なくかわされ、前に釣り出されたGK川島選手を尻目に楽々ゴール。 この点の取られ方、アウェーとはいえ日本代表としてはお粗末。

香川選手が1点を返したものの、得たPKを決められず。 遠藤選手にしては珍しい失敗PKだったが、何となく元気がないように感じた。

終わってみれば、絶対勝つぞという闘志にあふれていたヨルダン代表に対して、いつもの選手でいつもの通り入ってしまった日本代表。 前半はかなり攻め込んでいたが、想わぬ失点。 相手に先制点を与えたことで、アウェーの戦いは相手に有利に展開。 全体に日本代表は何か選手層が薄く、戦術もあまりワンパターンのように感じたのは気のせいだろうか。 

アジアの戦いで、特にアウェーは、FIFAのランキングなどあまり関係がない。 勝とうとしているか真剣に勝つための戦術を持って臨んでいるかの違いだと思うが・・・・・


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ザック監督と佐々木監督 [サッカー日本代表]

先週行われたサッカー日本代表のキリン・チャレンジ(?)親善試合の対ラトビア戦。 全然見れなかった。 仕事で残業が増えたことで、家にもどれなかったこともあるが、あまり見たいという興味もわかなかった。

ランキング100位以下の正直ラトビア代表には悪いが(それでもラトビアの代表監督が、日本のようなまともな対戦相手チームはほとんどなかったから、うれしかったみたいなコメントでていたが)非常に格下チームを対戦相手にして3対0. もっと得点してもよかったんじゃないの????

それに加えて、ザック監督の2014年W杯までは、超格下との試合を希望するというコメントもでていたが、これってなんなんなんでしょう。 よくプロ・ボクシングで、何か試合から遠ざかっていた選手が復帰戦にむけて自信をつけさせるために、かませ犬の役割を担った(相手もその条件を熟知の)対戦相手と練習試合を組むけど、これにそっくり。

遠藤選手、前田選手、今野選手以外はオール海外組がお好きなようだが、まだ2014年には1年半近くある。 この面子で最強のサッカー日本代表チームがつくれるのかしら。 Jリーグがまだ開催前だからといって、このラトビア戦まで確かクリスマス休暇に正月休暇をたっぷりとったのに、コーチ陣含めて4人全員が海外視察。

日本代表監督にはJリーグの選手のスキルをアップさせる責任はないが、それでも全体の底上げが必要なことは確か。 いつも格下の勝って当然というチームと戦わせて勝利させることがサッカー日本代表チームを強くするというのは、まるで子供だましのよう。

一方、なでしこジャパンの佐々木監督は現在のなでしこのメンバーよりも、それより下の世代に対して万遍なく関心を払い、次代の澤選手の出現に期待をよせている。 若手選手にとって、Aチームである日本代表に呼ばれる可能性ということはモチベーションになる。 

ザック監督がみないJリーグでは、関心を得るには海外に兎に角出てみたいなことになったら、選手にとってもJリーグにとってもよいというわけにはいかない。 

ところでザック監督は日本代表チームに選出された選手に指導していることは何かあるのか? 


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35度の対オマーン戦、持ち味発揮の清武選手と、しぶとい粘りのやっぱり頼りになる岡崎選手で2対1 [サッカー日本代表]

2012年11月14日 家についたら、サッカー2014ブラジル大会へのアジア最終予選、対オマーン戦が調度始まったところ。

試合観戦後、すぐにブログ更新しようとおもっていたところ、先週より仕事で残業して根を詰めた結果、そのまま寝てしまった。 

TV視聴率も30%と日本国民の関心も高いし、サッカー好きなるほとんど見たとおもうので、印象だけ。

オマーンといったら、熱さで有名。 午後4時すぎからの試合とはいえ、気温は35度。 日本の夏も最近は猛暑で35度というのは何度か経験するも、やはり、体力を使うサッカーで、35度というのは選手には気の毒。 オマーンの場合、海外にいる選手よりは暑さになれている国内の選手を選択して、ホームでの6試合負けなしで何とか勝ち点5で2位グループに食らいついている。 そのため、ここで日本代表を打ち破れば単独2位で、WC出場も夢ではないらしい。

オマーンのスタジアムには観客がいっぱい。 そして35度のなか、試合は開始。 スタメンはほぼ予想通り。 ザック監督の選手の固定化ははなはだしく、新しい選手はほとんど投入されるチャンスはない。 

確かにロシアで好調さをアピールしている本田選手は、この35度のピッチでは動きものろく、パスミス連発。 それでも最後まで変えなかった。

全体に緩慢な動きにみえる選手が多い中で、長友選手、岡崎選手、清武選手はなんとかペースをつかもうとしている。 全体を俯瞰しているのは流石にベテランの遠藤選手だけか。 本田選手にはオマーンもマンマークをつけているが、これはどの試合でも、相手のキーになるとおもわれる選手にはマンマークをつけてきたので予想通り。 それにしてもボール・キープ率の高さを褒められる本田選手だが、この試合では取られるシーンや、のろのろ動きだけとよいところなし。

前半、左サイド、果敢に駆け上がった長友選手がゴール前にクロスを入れると、右サイドから清武選手が走りより、この時オマーンは清武選手をまったくフリーにしていてゴール前はガラガラ。 そこを清武選手が冷静にシュート。 

オマーンの選手はやはり、ホームなので35度とはいえ、楽々と動きも軽快。 守備的にしてカウンター狙いが定石のチームだが、この試合では中盤からボールを奪うと、なかなかうまいパスまわしで日本のゴールに迫る。 シュートもかなりうつ。 確か、シュート数も日本代表を上回っていた。

先制点の1点を守りに入ったのか、そのまま暑さのなかよろよろとプレイを続ける日本代表。 追加点はならず。 観ている方はこのまま逃げ切る作戦かなとおもっていたら、後半オマーンにFKのチャンスが。 すこしゴールまでは遠い印象だったが、壁には入った日本代表の4選手をみて、あまり壁に慣れている選手というよりはMFを中心に少し不安。

その4人の壁の内側をうまく低めの弾道でオマーンのキックはゴールする。 途端に会場は総立ちで大喜び。 1対1に追いつかれた日本代表は選手交代で守備的選手を投入。 どういうわけか動きが全然よくない本田選手を1トップに。 他にも選手はいるだろうに。

長友選手はスピードが落ちて、守備に問題が出てきていたので、SBに酒井高選手を投入。 後半終盤、この酒井高選手がかなり左サイドを駆け上がり、オマーン選手と1対1になりながら、ゴール前にボールを蹴る。 1対1で駆け引きしている間に、攻撃的MFの位置に上がっていた遠藤選手がゴール前に詰めていた。 酒井選手からの少し強めのボールに遠藤選手がとび蹴りで弾道を変えるとゴール少し手前にボールは落ちた。 そのボールめがけてダッシュしてスライディングで決めたのはやっぱり岡崎選手。 

岡崎選手の試合後のインタビュー「ばてばてだったが、ゴールできてよかった」  

35度のピッチで、消耗ははげしかっただろうが、遠藤選手は経験からものを言わせ、プレイに乱れはなかった。 そして最終局面にゴール前に詰めるというFWに求められている標準的なプレイで岡崎選手をアシスト。 ばてばてながら、最後まであきらめなく体をはった岡崎選手の献身に、日本代表は2対1で勝利した。

2012年といえばちょうど中間点、固定メンバーで、戦い方もあまり進化しておらず、選手個人の能力に頼った戦い方に新味も工夫もない。 最後の岡崎選手のプレイがなかったら、ひどくつまらない試合だったという印象になっただろう。


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対ブラジル戦、伸び伸び選手間のスペースも一定でブラジルらしさで4対0と日本代表を一蹴 [サッカー日本代表]

2012年10月16日 午後9時近くのキック・オフで、ザック監督の日本代表対ブラジル代表の親善試合は最初からTV観戦。

試合を観終わった後に、すぐ記事にしようと思ったが、今日になってしまった。 試合そのものはTV視聴率も23%とかなり高いので、サッカー好きはほとんど見たと思うので印象だけ。

ブラジル代表は30歳で久しぶりにカカー選手が代表に復帰。 若手のネイマール選手やチェルシーの注目若手などなかなかいい選手をそろえてきている。 このブラジル代表はかなりがこの夏のロンドン・オリンピックでU23サッカー男子の銀メダルをとったチームの若手選手がかなり呼ばれているようだ。 そこにカカー選手のような経験豊かな選手を配している。 2014年ブラジルWCに向けてチームはまだまだ成長途中ということ。

対する日本代表はこのところの定番選手のみで、新しみは全然ない。 本田選手のワントップだというが、正直、FWを連れてきているのに相変わらずの感じ。 どちらかというと本田選手を使う場合、ゼロトップで守備重視で、本田選手のキープ力を頼んで、ワンチャンスを狙うというのが岡田ジャパンの時だったとおもうが、攻撃力や連係力のある香川選手と清武選手を揃えていながら、どういうワントップ?・・・という思いで見ていたら、確かに前半開始そうそうショートパスを回しながら本田選手にパスがわたってシュート。 しかしあまりスピードも威力もあるとはいえない。 簡単にブラジル代表のGKにセーブされる。

香川選手や清武選手の動きが目立つわけでもなく、なんとなくショートパスをつないでチョコマカ前線に動いているという感じはあった。 しかしこの日本代表の動きに慣れたブラジル代表は次第に、ピッチを大きく使い、正確なパスと緩急とつけた走り込みで、次第に試合をコントロールしていく。 そして前半かなり早い段階でブラジル代表が先制点。 非常にスピードのある威力あるシュートが左隅に狙い覚まされ、対フランス戦では大奮闘だった川島選手の手の届かないところに打ち込まれる。 

強豪国相手に早い段階で先制点を狙っていた日本代表だとおもうが、2点目は焦った今野選手がブラジル代表にPKを与えて、これをネイマール選手が冷静に、微塵のゆらぎもなく決めて2点目。 これで前半終了。

確かに川島選手も今野選手も対フランス戦では特出していたが、この対ブラジル戦では前半から絶不調。 これは後半はかなり選手交代してくるのかザック監督・・・とおもったら、フランス戦とは異なり、中村憲剛選手の代わりに、乾選手、内田選手の代わりに酒井選手選手。

2点を得たブラジル代表はますます自分達のサッカーを展開し、日本代表のレベルを把握したこともあり、非常に落ち着いている。 ワントップの本田選手だと影が薄くなる香川選手に清武選手はやたら動いているけれど、本田選手も前線に張り付ける力はないので、攻撃の形が全然作れていない。 乾選手や酒井選手を、そして長谷部選手の代わりに細貝選手をいれたけれど、ブラジル代表に日本代表の全体のレベルを露呈してしまった後半ではなんか大人のサッカーに高校生サッカーみたいに、やたらプレスに行こうとしているのか、相手選手にあわせて動かされてしまい攻撃も中途半端。 後半はカカー選手とネイマール選手にそれぞれ1点とられて4対0に。 

アナウンサーの、何とか1点は返したい日本代表・・・というセリフは白々しい。 またブラジル代表では、選手が自分のクラブで出場機会がなかったり、不調だとわかるとそもそも代表には選出されません・・・というセリフもあった。

最後、吉田選手に代えて栗原選手、清武選手に代えて宮市選手を出したけれど、これってなんか出したという言い訳のためのよう。 確か、後半ロスタイム3分ぐらいだった。 これでどう新しく出た選手が力をだせるのか? 折角のスピードスター、宮市選手はボールにも触れずじまい。

前半で、ザック監督の定番チームが全然刃がたたない場合の選択肢もないし、戦い方の選択肢もないというお寒い感じの試合だった。 カカー選手のここぞという時の前進する姿、ネイマール選手の謙虚ともいえる真面目なプレースタイルを見て、多少は海外で評価が高まった日本代表の海外移籍選手だが、まだテクニックにおいても戦術においてもブラジルのようなサッカー強国の選手達とはかなり差があるのは歴然だった。

この海外遠征の位置づけがなんなのか不明だが、できるならもっと多数の日本代表に選出されている選手を使って、また戦術の豊富さ(ある???)も見せてほしかった。 親善試合なんだからもっとバリエーション見せるよ。

試合後のインタビューで楽しんだというセリフをいった選手がいたけれど、この海外遠征は日本代表の試合であり、負けた試合で楽しんだというのはそぐわない。 悔しいとおもうのが普通だとおもうが。


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